2022年3月17日(木) コロナの終息に向けて
コロナの第6波の感染速度は鈍化し、新規感染者数は下降傾向にあるものの、終息する見通しが見えていない。
年度の境で、社会活動が活発になる時期を迎え、今後のオミクロン君の動きが注目される。
昨夜3月16日夜の時点での、全国の新規感染者数は以下である。
全国 57922名
5桁地域(1) 東京10221
4桁地域(9) 北海道1933 神奈川4510 埼玉3933 千葉3260
静岡1364 愛知3761 大阪5739 京都1320 福岡2474
3桁地域(37)
2桁地域(0)
最近の傾向をグラフに示したのが下図だ。 図の、実線にあるように、かなり遅い速度での下降傾向が続いているが、ここ2日程は、上昇傾向なのが、気になるところだ。
現在、全国18都道府県に、まん延防止等重点措置が適用されていて、3月21日が期限となっている。昨夜、岸田総理が記者会見し、重点措置の適用を解除し、延長しない方向を表明した。
でも、今後、社会活動が活発になる時期を迎えることから、適用が解除されても、気を緩めることなく、従来の基本的な対策は継続するよう要請している。
感染の防止と、社会活動の復活との、バランスを取る工夫が求められている。