2021年5月25日(火) コロナ対策ー変異株の脅威
日本は全国的に、新型コロナの感染が拡大しており、4次感染と言える状況だ。
緊急事態宣言発出地域や、蔓延防止対策地域が、追加されるなど、慌ただしく、期間の開始や延長なども、ややこしく混在している状況で、どの自治体も、当面の対策に必死である。
最近の感染の主体は、変異株と言われており、ウイルスに対抗するためのワクチン接種の話題が専らである。
先日、コロナウイルス関連で、以下の記事を投稿したが、
コロナ対策ーワクチン接種の予約 2021年5月18日(月)
今回は、この続編であり、変異株の脅威について、取り上げることとしたい。
◎ コロナウイルスの種類
改めて、コロナウイルスについて、ネットで調べると、以下のようだ。
ウイルスの構造が、下図のように、太陽から、コロナが出ているように、ウイルスから何本もの手(スパイク)が出ていることから、コロナウイルスと呼ばれている。 (画像は、ネットより)
現在までに知られているコロナウイルスは、下図の7種類とされる。(画像は、ネットより)
・一般的な風邪などの原因となるウイルス
・SARS 重症急性呼吸器症候群
2002年末から流行し、2003年に特定されてウイルス(SARSーCoV)
保持していた動物は、蝙蝠と言われる
・MERS 中東呼吸器症候群
2012年に流行し、同年、特定されたウイルス(MERSーCoV)
保持していた動物は、ヒトコブラクダと言われる
・COVIDー19 2019年に流行が始まり、現在も続いているウイルス
語源は、以下である。 日本では、新型コロナウイルスと呼ばれている。
Corona Virus Disease 19 (←2019年)
流れとしSARSーCoVー2と呼ばれるようだ。
中国 武漢市の市場が原因と言われるが明確ではない。
◎変異株の種類
WHOでは、変異株について、次のように分類しているようだ。
注目すべき変異株 Variants Of Interest (VOI)
懸念される変異株 Variants Of Concern (VOC)
現在流行しているウイルスの系列は、上記のように、SARS系列のコロナウイルス(CoV)と言われ、以下のようだが、筆者にはよくわからない。
変異株の特徴として、下図のように言われている。 型の由来は、ウイルスの突起の違いと思われるが、筆者にはよくわからない。
変異株として、新たに、インド型が現れているようだ。 インド型には、L452R、E484Qの変異が多いようだ。
◎東京五輪
東京五輪まで、あと100日と言われたのが先日だが、そんな中、コロナの脅威は、全国的に、収まっていない。 先日、読売新聞が行った世論調査では、下図のように、なんと、「中止する」との意見が、59%もあったという。
筆者の意見を求められれば、中止するである。
IOCや、組織委や、東京都が、どのような結論を下すのだろうか?