2021年5月3日(月) 地域の集まりとワクチン接種
ゴールデンウィークが始まっているが、コロナ禍とあって、これまでとは、かなり趣が異なっている。
コロナの関係では、これまで、多くの記事を投稿して来たが、今回は、先日の地域の集まりの話と、最近、良く出て来る、ワクチン接種と変異株のことを取りあげる。
◎地域の集まり
先日の4月28日(水)、恒例の地域の集まり(第63回 グリーンカフェ)があった。
先程、第3回目の緊急事態宣言が、都内に発出されたため、毎月の集まりは中止かとも思い、前日に確かめたところ、予定通りに開催するとのことで、夫婦で参加した。
今回は、参加者は40人ほどで、いつもながら、高齢のご婦人が大半で、男性がちらほら。
*最初に、所轄の警察署の交通総務係の担当の方が講師となり、ビデオも使いながら、交通安全の話では、自転車や歩行者の事故が多い事などや、よくテレビで報道される特殊詐欺の話では、騙されやすい人の傾向や、防止装置などについて、講話を聞いた。
*引き続いて、理学療法士による、免疫力アップ体操で、「抗重力筋」を鍛える体操の実施指導があった。
抗重力筋とは、余り聞きなれない呼称だが、ネットで調べたら、下図のような部位の筋肉のようだ。読んで字のごとく、進化の中で、直立する路を選んだために、重力に抗うという、人類が毎日使っている、基本的な筋肉のようで、下図は、当日配られたテキストにもあった図だ。(参照 抗重力筋について _ ジョイリハ.)
楽しみながら、肩の上げ下ろし、腿の運動、ゆっくりしたふくらはぎ延ばし、など心地よい疲れを味わったことだ。
*例会の最後に、診療所の院長による、ワクチン接種についての具体的な情報が伝えられた。近日中に接種券が届くということで、心待ちにしていたが、二日後に、住んでいる足立区役所から、筆者夫婦宛、下図のような接種券が届けられた。高齢者に該当する人に、先行して送られてきたもの。(下図は、区役所のサイトより引用 ワクチン接種券を発送します|足立区.html )
◎ワクチン接種の予定
接種券とともに届けられた各種情報によれば、足立区では、以下のようだ。
・接種回数は5月後半から7月中頃まで複数回
・接種間隔は、受付時に確認されるが、半月以上間隔を開けて、2回接種
・接種受付は、5月6から始まる予定で、これ以前は、電話もネットもダメ
接種の申し込みは、ネットでできるようで好都合
・接種する場所は、ネットで調べたところでは、かかりつけの診療所では、はっきりしないが、スペースや通常医療との関係で、無理と思われる。
集団接種会場が幾つか開設される予定で、最寄りの、小学校か中学校になるようだ。ここで、接種を受けることとしたい。
◎変異株ウイルス
日本は、全国的に、新型コロナの感染が拡大しており、4次感染と言える状況で、蔓延防止対策の地域と、緊急事態宣言発出地域とが、混在している状況で、慌ただしいことだ。
感染者数は、全国で5万人を超え、死者数も1万人を超えているが、世界的に見れば、日本の感染状況は、極めて小さいと言えるようだ。
最近話題になっている、変異株については、下図のようだ。
図は、下記サイトから引用:政府が監視していない型の変異株E484K、東京都内で確認多く 大学病院長「全国で対応必要」<新型コロナ>:東京新聞 TOKYO Web.html
このサイトによれば、政府の検査対象としては、感染力の強い、N501Y型(英国型、南アフリカ型、ブラジル型に、含まれている)に限定していて、由来国不明の型の、感染力の弱いE484K型は、対象外にしているという。
また、日本テレビ番組 news zero によれば、地域によって、変異株の型が異なるようで、N501Y型は関西で多く、E484K型は東京などで多いようだ。
ウイルスは、我が勢力を維持・拡大するために、常時、変異を繰り返していて、変異型が現れるのは、ごく当たり前の事と言われる。
変異株には、これまでより感染力が強く(1.6倍程?)、現在のワクチンが利かなくなる可能性が高いものもあることから、今後数か月で、国内は変異株に席巻されるとも言われる。
連休終了後、感染がどの位に収まっているか、「ステイホーム」と訴える、小池都知事の、痛切な叫び声が聞こえることだ。