2016年2月26日(金) プリンタインクの話題 1
一昨年暮れの11月後半のこと、年賀状の作成・印刷が間近になって、プリンタが故障してしまい、大慌てで、新たにプリンタを買い求めたことだ。 プリンタを新調して、1年以上になるが、幸いに、その後は順調である。
この辺りの経緯については、当ブログの下記記事で触れている。
プリンタも新調 (2015/1/12)
新調したプリンタの本体は、C社のMGシリーズで、記事にあるように、比較的安く手に入れ、キャンペーン期間でのキャッシュバックもあって、プリンタ購入費用は、
15400-2000(キャッシュバック)=13200円
であった。
一方、使用するインクの種類は、
BK:黒 GY:灰 Y:黄 M:赤 C:青 PBGK:黒(顔料)
の、6種である。インクの容量には、通常のものと大容量(XL)とがある。
買い求めたインクは、全て純正品であるが、今般、部屋の整理をすることとなり、使用済みのインクカートリッジを処分することとした。
以前、使用済みインクを、ベルマークで出していたこともあって、使用済みのインクは、捨てずに何となく取ってあり、下図はその全体像だが、改めて、その多さに驚かされた。
新品(GY GY M) PBGK
BK GY M Y C PBGK
BK GY M Y C (太字は大容量XL)
ここで、使用済みインクを処分するに当たって、プリンタを使った印刷に関する、概略の経済比較を行ってみた。
インクの価格は、店によるばらつきもあるが、大まかに、以下のように想定した。
通常容量 XL
PBGK ①1000円 ②1300
他の5色 ③ 800 ④1000
また、これまで購入したインクの数量は、プリンタに装着されている現用も含め、図より
① 2個 ②14+1(+1は現用)
③ 24 ④40+8(+5は現用 +3は新品)
なので、掛かった総インク代は、価格と数量から
① 2000円 ②19500
③19200 ④48000
総計 88700円
となる。
1年2カ月程の短い期間だが、プリンタ本体の費用と比べて、ランニングコストであるインク代の方が、6倍以上(6.7倍)も大きいのは驚きである。世に、プリンタメーカーは、本体は格安にして、インクで儲けている、と言われるが、まさに、その通りだ。
筆者の場合、印刷代を如何に減らしていくかは、大きな課題だが、次稿では、印刷頻度を押さえつつ、インク代を極力ケチる方策について、話題としたい。