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プリンタも新調

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2015年1月12日(月)  プリンタも新調 

 

 少し前に、電話FAXを買い替えて新調した時の状況は、下記記事で触れたが、

     電話FAXを新調  (2014/11/30)

それから程なくして、今度は、パソコン用のプリンタが故障してしまった。

 

 必要に迫られて、急遽、プリンタを買い換える羽目になり、近隣の量販店で購入契約し、翌日に配送して貰った。

以降、暮れから新年にかけての大仕事である、写真入り年賀状の印刷等も、無事終了できて、ほっとしているところだ。

 

 本稿は、今回のハプニングに関連した話題である。 

 

 

○プリンタトラブルの発生

 これまで使っていたプリンタ(以下 旧機)は、C社のインクジェット複合機で、都心の量販店で購入してから、まだ、1年一寸しか経っていない、かなり新しい機器であった。

 購入以来、特に問題も無く、快調に使って来たのだが、昨年の10月のある日、文書を印刷している途中で、「ガーギー ガーギー」という、悲鳴に似た強烈な音がして、止まってしまったのである。操作面の液晶には、下図のようなトラブルの表示があり、修理が必要で、メーカに依頼せよ、とある。このようなトラブル表示は初めてである。

       

                  トラブルの表示画面 

 通常時にリセットの時に使う、0Kボタンを押したが変わらず、電源を切って入れ直しても、状態は変わらなかった。

 プリンタ前面のインク取り替え用のカバーを開けると、予想通り、インクホルダーの横に、くしゃくしゃになった紙が詰まっていた!  これを取り除き、見える範囲で残った紙等を捜したが、他は、何も見つからなかった。再度、電源を入れ直しても、状況は変わらなかった。 

 

 故障の原因について、保守マニュアル等を見ても、この種のトラブルに関する記述は書かれていない。

 

 無駄とは思いつつ、メーカのサービスに電話したのだが、こちらは、いつもの事ながら、一向に繋がらず、結局、諦めた。

 一方、保証書だが、1年間のメーカの保証期限は過ぎているが、これを購入した、量販店の保証書は、まだ有効の筈と、探したのだが、こちらは、管理不十分で、行方不明である。

でも、保証が見つかって、たとえ、無償で修理して貰えるとしても、取りに来て貰えるのか、こちらで持って行くのか、の運搬方法や日時の調整、修理が終わる迄に要する期間、無償修理の範囲等、結構、面倒が予想され、問題も起こりそうだ。

  

 プリンタが無くても、日常的なメールのやり取りや、ブログ記事の作成などでは、短期間なら大きな不便は無いので、暫く我慢できた。

でも、PCで作成した文書を印刷してFAXで送付したり、資料のコピーを取ったり、文書をパソコンに取り込んだりする必要性が出て来る一方、年賀状の印刷という、年末の大仕事も、次第に切迫して来た!  

 

 

○近隣の量販店での調査

 出かけた序にと、近隣の、家電主体のK量販店を、覗いて見ることとした。ここでは、普段、プリンタインクの補充は良く行っているのだが、果たして、プリンタ本体は扱っているかな、と思った。念のため、資金は持って行ったが、買うつもりはなかったーー。

この量販店は、いつも利用している都心のB量販店と最近提携して、同じグループになっている。

 

 店のフロアには、思いの外、印刷機能だけに絞ったエントリー機から、スキャナ付きの複合機まで、各社のプリンタが、何種も展示されているではないか。値段も、数千円のものから、2万円を超えるものまで、各種並んでいる。

 

 プリンタは、機能や構成の違いによって、値段も異なってくるようだ。

・安い機種では、インク種別が、黒+カラーセットの構成になっていて、カラーインクはセットで取り替えるようになっているのもある。 

通常は、5色が標準で、各色、個別に、取り替え補充ができるようになっている。これまで使って来た旧機は、グレイを加えた6色構成である。

・給紙法は、安いものは、1枚づつの手差しだが、ストッカー付きが標準である。

・コピー倍率や色調は、安価な機種では固定だが、可変に設定できるのが一般だ。

・スキャナの精度は、低価格のものは、1200dpiだが、上級機種では、2400dpiと、高精度である。

・カメラのSDカードから、直接、写真を印刷できる機能がついているものもある。 

 

 

○新機の購入まで

 プリンタについて、色々調べている中で、近くにいた店員にも聞いて見た。

 特に、今回の故障の原因についてだが、異物の混入や用紙の先端折れ等でなければ、ホコリ(埃)ではないか、と言われ、予想外の話に、やや驚いた。

店員の話では、筆者の、プリンタ使用頻度は、かなり高いようで、この可能性があるという。メカ的に、ホコリがどの様に故障と関わってくるのかは、いまいち理解できなかったがーー。

 

 プリンタを新機に買い換える場合、旧機との関連で、操作性の継続性と、インクの互換性が大きな問題である。

特に、インクの互換性だが、展示されているC社の新型機でも、旧機のインクが使える事が判明し、大きな魅力となった。インクは、1本1000円弱と、安くは無く、旧機にセットしてある6本の他、スペアも何本かストックがあるのである。

 

 件の店員は、トラブルやインクの事も含めて、プリンタ全般に関して、親身に話を聞いてくれ、的確に仕様を説明して呉れ、好感が持てた。 この店員は、ケーブルTV会社から、この量販店に派遣されているようだ。

 

 かくして、旧機の後継機種と目される新機種を、買おうかな、と傾いたところで、最後に、値段について聞いて見ることとした。

店頭の表示では、23000円台だったものを、最近値下げして、19600円に改訂したと表示されているが、でも、結構な値段である。

そこで、よくネットでチェックしている、B社のサイトでの価格を調べられないか、と店員に聞いたら、可能だと言う。ここで、暫し、待つこととした。

 そして、その店員が戻って来るなり、B社のサイトでの価格、¥15500と表示した、電卓を見せてくれたのである! (今日1/12時点でチェックすると、 同じ機種が、何と、¥13870!)

 

 ここで、一押し、この価格で買えないか、と言って見た。 すると店員は、上司と相談する、と、再び立ち去り、暫くして戻って来て、「OK」という。

かくして、新機の購入契約をし、配達を依頼することとなったのである。値引きが大きいので、ポイントは付かなかった。

本稿の冒頭にあるように、翌日、配送され、以降、何の問題もなく活躍している。(下図)

     

 

 購入契約時、C社の新プリンタの年賀状キャンペーン期間ということで、メーカからのキャッシュバックがある事も知らされ、申し込みに必要な用紙等を貰った。

メーカ保証書の写し等の必要書類を郵送して申し込んだ所、一昨日、ゆうちょ銀行の、2000円也の「振替払出証書」が到着している。


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