2024年11月29日(金) MLBのMVP
今年、大谷選手は大活躍し、先日、満票を獲得し、MLB NLのMVPに選ばれた。
◎大谷選手の大活躍
今年の大谷選手は、DHの打者として、申し分の無い活躍であった。(下図)
本塁打王、打点王の2冠で、打率は2位。
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今期は、念願のポストシーズンに進めるLADに移籍し、彼の活躍もあり、ワールドチャンピオンに輝いた。
MVP選出の仕組み:全米野球協会に所属する記者30名(30チームのホームグランドがある都市)の投票で選出される。
MVP受賞は、エンジェルス時代2回、今季ドジャースで1回である。
これには、本塁打と盗塁の、以下の2つの大記録を達成したことも、大きく貢献していると思われる。
40-40 (6人目)
50-50 (史上初)
(ブログ記事参照; 大リーグのこと (2024/9/10) (Q40)
(ブログ記事参照; 大谷選手の快挙 (2024/9/22) (Q47)
これら以外でも、以下のような幾つかの賞も獲得している。
ハンク・アーロン賞
エドガー・マルチネス賞
シルバースラッガー賞
なお、NPBの今年のMVPが、先日発表されている。
セ・リーグ 読売 菅野智之投手
パ・リーグ ダイエー 近藤健介外野手
◎夢の三冠
大谷選手は、来年は、いよいよ、投手と打者の二刀流が復活する。大谷選手には、投手としてのタイトルはないので、来期の活躍が期待される。
MLBには、サイヤング投手(下図)の偉大な業績を記念して、1956年に、サイヤング賞が創設され、当初は、両リーグで1人だったが、1967年から、アリーグ、ナリークから、゙1人づつ選ばれている。
投手部門の、主な成績項目は、勝ち数、防御率、奪三振数である。
(参照;サイ・ヤング賞 - Wikipedia.html)
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日本には、類似の「沢村賞」があるが、創設されたのは、サイヤング賞より、約10年も古い。
来期以降、大谷選手の、サイヤング賞、本塁打王、MVPの “夢の3冠” が現実になることを期待している。
(参照:来季二刀流復活で大谷翔平しか挑めない「サイ・ヤング賞&本塁打王&MVP」“夢の3冠”!…担当記者が占う(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース.html)