2023年8月3日(木) FIFA女子ワールドカップ 続き
FIFA女子ワールドカップが、7月20日から、オーストラリア・ニュージーランドで始まり、日本代表 なでしこJAPANの活躍が続いている。
先日、当ブログに、下記記事を投稿した。
FIFA女子ワールドカップ (2023・7・ ) (P21)
本稿は、その続編で、予選リーグの最終戦のスペイン戦について、取り上げている。
○グループリーグ
世界各地の地域代表である、32チームが、予選リーグで、A~Hの8グループに分かれて戦い、上位2チームが、決勝トーナメント(ノックアウトステージ)へ進出する。
各グループの状況は、下図のようであり、日本は、グループCに入っている。
本大会直前のFIFAランキングは、
1位 アメリカ 2位ドイツ 3位スエーデン 4位イングランド
5位 フランス 6位カナダ 7位スペイン 8位オランダ
9位 ブラジル
で、ランキング11位の日本より、上位のチームが各グループに配置されており、決勝トーナメントは、苦戦が想定される。
○グループステージ最終戦
Cグループの最終戦である、日本―スペイン戦が、7月31日の夕方行われ、TV観戦した。ノックアウトステージへの進出が、既に決まっているだけに、気楽な感じは否めないいのだが、スペインは、日本より格上で、これまで、3敗と勝ったことがない相手だけに、
敗戦も覚悟の上だったのだが、なんと結果は
日本 4―スペイン 0
得点 前半:12分宮澤、29分植木、40分宮澤
後半:82分美南
で、快勝し、Cグループの首位となった。
グループCの最終順位は、下図のようになり、1位が日本、2位がスペインである。
グループステージの最後は、全体では、7月末から、8月初旬にかけて行われ、8月3日には終了し、下図に示す、ノックアウトステージに進出するチームが確定する。
グループAは、1位スイス、2位ノルウエーで、既に終了しており、グループC1位の日本は、グループA2位のノルウエーと、対戦することとなる。
今朝のユースでは、なでしこジャパンチームは、8月5日(土)午後の、対ノルウエー戦に向けて準備をしている様子が、報道された。
文字通り、ノックアウトされたらおしまいの、厳しいステージが始まるが、スペインに勝てたことが、彼女達の大きな自信になることだろう。
余談だが、女子チームの中に、LGBTQであることを、公言(カミングアウト)しているメンバーもあるようで、話題になっている。公言するかいなか、パートナー関係にあるか否かは、各人の自由だろう。(サッカー女子ワールドカップ、LGBTQの選手数が過去最高に。前回大会から倍以上の増加 _ ハフポスト WORLD.html)
オリンピックをはじめ、スポーツの分野では、競技を、先ず、男女に分けることから始めるのが、通例だが、今後は、どのようになっていくのだろうか。例えば、バトミトンなどで、性別を問わない競技種目が出て来るのだろうか。