2023年1月22日(日) 新年の3つ目の駅伝
先日、当ブログに、下記記事を投稿し、ニューイヤー駅伝と、箱根駅伝について取り上げている。
新年の2つの駅伝 (2023/1/6) (O62)
本稿は、新年の3つ目の駅伝として、先日の1月15日に行われた、「全国女子駅伝」について述べている。
今日22日は、新年の4つ目の駅伝である、全国男子駅伝が開催されたが、TVで観戦した所だが、近日中に、当ブログに、取り上げる予定だ。
◇大会概要
下図は、本大会のポスターである。
◇大会概要
この大会は、日本陸上競技連盟が主催し、関係団体が共催となっている。
全国47都道府県が、年齢に応じた、女子選手のチームを作って参加する。
京都のたけびしスタジアムを出発し、京都国際会館前で折り返し、スタジアムに戻ってくるコースで、マラソンコースの長さと同じ、42.195kmを、10区に分けて、10人で走る競技だ。
優勝杯には、皇后杯の名が冠される。
コースを、下図に示す。
◇結果
下図は、全体の順位変動を表した図だ。
常に上位に居続け、最終区間で、2人を抜いて優勝した、大阪(青線)の頑張りは見事なものだ。
一方、圧倒的な優勝回数を誇り、連続優勝を狙った京都(緑鎖線)だったが、スタート当初の遅れを盛り返し、最後は、2位に上がったのは、地元のパワーとプライドだろうか。
下図は、岡山チームの、順位の変動を表した図だ。
第1中継所で、38位でタスキを受け取った岡山チームが、3区を走って、第2中継所で次の4区の走者に引き継ぐ時は、21位になっていたようだ。なんと、17人抜きをやってのけたのである。
この区間は、3Kmと短い中学生区間で、走ったのは、ドルーリー・朱瑛里選手で、区間新だったようだ。でも、岡山チームは、その後の順位は伸びず、18位に終わっているようだ。