2022年12月 1日(木) サンドイッチマン
先日、NHKのTV番組、「ロコだけが知っている」を観た。
以前よく観ていた、「サンドのお風呂いただきます」、の後継番組と言えよう。
テレビタレントとして、親しみやすく人気の高い、下図の、お笑いの「サンドイッチマン」コンビが、司会進行役となっている。
伊達きみお 富澤たけし
サンドイッチマンと言えば、下図のように、商店街で開店等を賑やかに触れ回るなどする集団があり、生きた広告塔である。
サンドイッチマンは立派な職業だが、一見派手な賑やかさの中に、哀愁が漂うところがあり、後述の歌詞にも、歌われている。
以前に聞いたことがあり、今でも覚えている、サンドイッチマンの歌を思い出した。「街のサドイッチマン」という歌で、作詞宮川哲夫、作曲吉田 正で、俳優でもある、鶴田浩二が歌っている。
この歌は、戦後間もない、昭和28年5月に、レコードが発売されている。歌が出来た経緯は、下記サイトに出ている。
街のサンドイッチマン_ 二木紘三のうた物語.html
この歌の歌詞は以下だ。
ロイド眼鏡:セルロイド製のレンズが丸い眼鏡
お道化者:道化師のことで、ピエロともいう
サンドイッチマン:パンを重ねて作るサンドイッチのように、胴体の前と後ろに看板を着けて練り歩くことから、
英語で,sandwich man という言葉があるようだ。
チンドン屋:チンは鉦を打つ音、ドンは太鼓を叩く音から、この言葉が出来たようだ。勿論、日本語
チンドン屋という呼称は、以前はよく使われたが、差別用語とも言われていることから、最近は、使
われなくなっているだろうか。