2022年3月22日(火) コロナとの共生へ
政府の、まん延防止等重点措置の18都道府県への適用は、21日までで解除され、延長しないこととなっている。
(まん延防止解除 警戒怠らず日常取り戻したい _ 社説 _ 読売新聞オンライン.html 等)
22日以降は自己管理となり、基本的な防御対策は維持しながらも、日常的な、コロナとの共生が、進められる。
〇最新の、3/21夜時点の、新規感染者数の地域別状況は、以下のようだ。
全国 27701
5桁地域 0
4桁地域 8 北海道1009 東京3855 神奈川3856 埼玉2985
千葉1754 愛知1082 大阪1638 福岡1191
(兵庫、茨城が3桁地域に)
3桁地域 34
2桁地域 5 山形 高知 鳥取 島根 佐賀
この所は、5桁の地域が無くなり、2桁の地域が増えつつあるが、大都市圏と周辺地域が、依然として残っている。
〇最近の推移だが、新規感染者数の状況は、3/21時点までで下図のようで、実線にあるように、緩やかな下降傾向が続いている。
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東京都の小池知事は、まん延防止等重点措置の適用解除にあたって、3/22からの1か月間を、「リバウンド警戒期間」とし、年度末等で、人の移動が活発になる時期での、飲食は少人数で行うことなどを呼び掛けている。重症者数を抑え、病床の確保することがポイントと述べている。
〇ステルスオミクロン株
お隣の中国や韓国や、ドイツなどでの、急激な感染拡大のニュースもあり、社会活動の復活とのバランスをどう保つかがポイントだ。
従来のオミクロン株であるBA.1に対して、正体が掴みにくい、ステルスオミクロン株と言われるBA.2があり、韓国では、このBA2が、急速に感染拡大していて、注目されている。WHOは、現時点ではこの株を、BOC(懸念される変異株)には指定していない。
東京の桜の開花も始まっただけに、警戒を怠らずに、いい春を迎えたいものである。