Quantcast
Channel: つれづれの記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 863

今後のコロナ対処の方向

$
0
0

  2021年11月10日 (水)  今後のコロナ対処の方向

 

 

〇7日の政府の分科会で、今後のコロナ対処法を変えると、分科会の尾身会長から、新たなレベル分類が発表された。

読売新聞のサイトによれば、発表された内容は、此のところの感染状況が、安定していることから、対処の方向を、感染者数主体から、医療体制主体に変更したといわれ、新たなレベル分類は下図の様だ。

(読売新聞サイトより  感染状況の新指標、医療逼迫度で5段階の「レベル」分けに…緊急事態宣言は「レベル3」から _ ヨミドクター(読売新聞).html)

 

レベル4は、避けたいレベルで、災害医療の対応が必要な状況で、今夏の東京の状況が該当するとある。後述のように、

      第Ⅴ波の真最中で、医療崩壊寸前で、逼迫していた。

レベル3は、対策強化レベルで、緊急事態宣言など、強い対策が必要な状況である。

      従来の、ステージ3,4にあたる。

レベル2は、警戒強化レベルで、保健所体制の強化などが求められる。

レベル1は、維持すべきレベルで、一般医療と両立できる状況である。

レベル0は、感染者が0の状況だが、でもこのレベルは、コロナが完全に終息して、以前の状態に戻った、ということで

      はない。日常生活での感染対策が必要だ。

 

〇全国の新規感染者の状況

 11月8日時点の、感染者数は以下である。(NHKサイトより)

  はみ出した地域の数値  全国 106  北海道 6  鹿児島 0  沖縄 2

 

11月8日の状況は、全国で107人とかなり少なく、図にあるように、色のない0の地域が、24にも上っている。

又、他の情報では、死者数は、全国で1で、最近は0の日もある。

明らかに、終息に向かって進んでいると言えよう。

 

又、昨日の9日の数字は、以下のうに、安定している。

  全国の感染者数   204

  感染者数0の地域   17

  2桁の地域       6 (東京30(最大) 大阪28など)

  

〇時間的推移

 国内のコロナ感染が始まった、昨年2月以降の、感染者数の推移を見ると、第Ⅰ波から、第Ⅱ波、第Ⅲ波、第Ⅳ葉ときて、今年の夏の第Ⅴ波で、最大のピークとなった。しかし、ワクチン接種や諸対策により、下げ止まらずに減少し、此のところはそれが維持されている。

            Ⅰ      Ⅱ        Ⅲ     Ⅳ     Ⅴ      Ⅵ?

       (ローマ数字は、感染の波を示している)

 

今後、季節の変わり目や、社会活動の変化から、図に示した第Ⅵ波?は、どんな形になるのだろうか。 筆者の想定では、かなり低い山が、来年にも、ゆっくり訪れるとみている。

 

世界では、感染がぶり返している地域や、ワクチンが行きわたらない地域もあり、警戒が必要だ。

国内では、ワクチン接種の普及の効果も大きいが、年末から来春にかけて、各種行事や、人流の変化が想定される。

低レベル(レベル1)を保ちながら、基本的な感染対策を行い、ウイズコロナで、日常を過ごすことが、重要となるだろう。

 

〇当ブログでは、これまで、数多くの記事を投稿してきたが、最近では、以下がある。

 

  新規コロナ 東京ついに1桁へ    (2021/11/2)

  コロナ 更に減少へ       (2021/10/28)

  コロナ 更に減少へ       (2021/10/20)

  コロナの終息へ前進       (2021/10/10)   

  コロナ 今後は自首管理へ    (2012/10/6)

 

何時になったら、コロナが終息した、という記事が書けるのだろうか?


Viewing all articles
Browse latest Browse all 863

Trending Articles