2020年12月23日(水) 冬至
先日の21日は、24節季の冬至であった。
年間で夜の時間が最も長い時と言われ、1年の切れ目として、クリスマスや色んな行事がある。
冬至の日の出に、丁度、光が差し込むように設計された遺跡(マヤ遺跡? マチュピチュ遺跡?)を、TVで見たことがある。
日本では、古来、冬至には、冬至カボチャを食べ、ユズ湯を立てる慣わしで、我が家でも楽しんだことだ。
◎冬至カボチャ
小豆は、スーパーで手に入れ、しばらくゆっくり煮る。砂糖は、皮が破れたころに加える。
ス-パーで仕入れてきたカボチャも、食べやすいように、小口に切って、煮た。
煮小豆とカボチャを混ぜて火にかけて、完成である。
往時を思い出させる、懐かしい味であった。
ただ、カボチャが、いまいちであった。いつもはメキシコ産などだが、今回は、産地は何処だったのだろうか。土手カボチャだったカナ!
今回は、自家のデジカメが故障のため、下図は、ネットの北海道学校給食会-レシピ・食品管理システム_ レシピ食品管理の記事から引用させていただいた。
上記サイトの記事の中で、冬至カボチャを、「カボチャのいとこ煮」と呼ぶ地域があることが紹介されている。
カボチャと小豆は、畑を共にする、いとこ同士のように親しい仲間だ、ということで、親子丼などの、楽しい連想からの呼称だろうか?
◎ユズ湯
冬至と言えば、ユズ湯も欠かせない。
昨夜、風呂を新しく立てた。
関西の知人が、正月用の飾り(松、竹、梅、千両の代わりの南天)に加えて、自宅の庭にある木から、沢山のゆずの実を採って、送ってくれたのだ。
別に、埼玉の知人から頂いた、一歳ユズの実ともども、湯船に浮かべた。数えたら、全部で、16個もあった。
浴室に、鼻の鈍い筆者にもユズの香りが漂い、いい感じで、ゆったりと楽しめた。
恒例の、テレビに映ったカピバラ君の湯船にも、ユズの実が浮いていた。
ユズ湯について、当ブログのかなり古い、下記の記事がある。
カメラ不調のため、上述の写真は、この記事のものを、引用している
ユズ湯とオニユズ(2009/12/11)
異例ずくめで、慌ただしかった今年も、もうじき区切りを迎える。