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二刀流  大谷翔平選手

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2016年12月16日(金)  二刀流 大谷翔平選手 

 

  当ブログでは、北海道ニッポンハムファイターズ大谷翔平選手の大活躍を受けて、野球での二刀流について、下記のように取り上げて来たところだ。 

   野球での二刀流 1~3、補足(2016/6/10、6/15、6/23、7/4) 

パ・リーグ後半戦でのファイターズの躍進は奇跡的であった。 連覇確実と言われていた、首位ソフトバンクとの最大11.5ゲーム差を逆転してレギュラーシーズン(RS)でのリーグ公式戦で優勝。

  ポストシーズンでのクライマックスシリーズ(CS)では、ソフトバンクを撃破し、日本シリーズでは、セ・リーグ優勝の広島東洋カープと対戦し、当初の2連敗をひっくり返し、7年ぶりの日本一の王座を獲得したのである。

  この栄誉は、言うまでもなく、栗山監督以下、全所属選手の力の結集によるものだが、筆者が注目してきた、入団4年目の大谷選手の投打の活躍も極めて大きく、パのシーズンMVPに選ばれている。更に、大谷選手は、パ・ベストナイン(投手、DHの2部門)と、パ・ゴールデングラブ賞にも選ばれている。  

         パ 大谷選手                  MVP           セ 新井選手    (ネット画像より)

  先だってのニュースでは、大谷選手は、来シーズンの契約更改で、高卒5年目としては、チーム最高額を得たようで、夢であるMLBへの移籍の話題も出たようだ。

彼にとって、今年は、最高の年だっただろうか。 

○ 年間通算成績 

ここで、大谷選手の、RSでの年間通算の成績をみると、以下である。(CS、日本シリーズは除く)

   投手  勝敗   10勝4敗

         防御率  1.86(自責点29 投球回数 140)

                 規定投球回は、チーム試合数×1.0=143×1.0=143

                 以上必要のため未達成 

         奪三振  174

         最高球速 164km/s (CSでは、165km/s NPB記録) 

   打者  本塁打 22本

         打率  .322(打数323 安打104)

             チーム試合数143 出場試合数104 打席数382だが、規定打席数は、143×3.1=443となり、未達成

       例外規定による首位打者の可能性も取りざたされたほどだが、千葉ロッテの角中選手が、文句なしの打率.339で獲得している。

 

 大谷選手の出場試合の公式データでは、投手としての登板回数は21試合、打者としての出場回数は104試合だが、この内訳として、

  ・DHを解除して最初から二刀流で出た試合

   ・DHだけで出た試合

   ・DHを置いて投手で出た試合

   ・DHを置いて投手で出たが、途中で、DHを解除して、打者でも出た試合

   ・投手以外の野手で出た試合

など、様々だが、正確なデータは見つからなかった。

 

○ 二刀流の今後と評価尺度

◇続く選手

これまでの記事で取り上げた、野球での二刀流は、今後どうなるだろうか。

二刀流については、関係者の、賛否様々な意見がある。(大谷翔平 - Wikipedia など)

以前、「プロ野球をなめるな!」と強く批判していた彼の野村克也氏が、謝罪して、前言を撤回した、とのオマケの記事もあった。(大谷翔平に野村克也が謝罪 「二刀流無理」撤回の理由 (J-CASTニュース)  

二刀流で活躍するには、個人的な能力が極めて大きいものがあろう。一方、今季の大谷選手の場合は、途中で右手の指のマメが破れ、かなりの間、投げられなかった時期に、DHとして活躍できた運もあったようだ。

優勝を祝って、チームでハワイ旅行中の栗山監督は、現地でのインタビューで、大谷選手に続く、第2、第3の二刀流選手を育成する構想を語ったという。

具体的に、育成する候補として、3年前に入団した白村投手や、昨年入団した上原投手の名前も挙げたようだ。

果たして、他の球団にも広がるだろうか?

 

◇いろいろなタイトル

  現在は、野球の二刀流に対する評価尺度やタイトルはないが、作れないものだろうか。

この関連で先ず思いつくのは、トリプルスリーで、打率3割、本塁打30本、盗塁30の達成である。

昨年、ヤクルトの山田選手と、ソフトバンクの柳田選手の二人がトリプルスリーを達成する快挙を成し遂げ、流行語にもなったが、その山田選手が、今季も、連続して、偉業を達成している。

打撃部門では、三拍子そろったとして、

   打率 本塁打 打点

の三部門の三冠王が有名で、これまで、何人かが達成している。 

また、投手三冠王として、勝利数 奪三振数 防御率 もある。

 

  トリプルスリーには、通常の打撃三冠とは異なって、攻守がバランスした選手という意味がある訳だ。

トリプルスリーが達成されたのは、日本では1950年のようだが、大リーグでは、かなり前の、1922年に達成されているようで、このような評価尺度を発明したMLBは流石である。(トリプルスリー - Wikipedia) 

 

  先日、BS―TV放送で、何気なくNBAのバスケの試合を観ていて、トリブル・ダブルという尺度があることを知った。 言葉が面白いので調べてみると、トリプル・ダブル(triple-double)は、バスケットボールの用語。 ある試合で1人の選手が、得点、リバウンド、アシスト、スティール、ブロックショットの5つの項目の中で3つ、2桁を記録すると、その選手はトリプル・ダブルを達成したことになる。通常は、最初の3項目が多いようだ。

トリプル・ダブルは、記録としては、それほど珍しくはないようだが、1人の選手の年間の達成回数や、これまでの生涯通算回数などが、話題となるようだ。試合を面白くする工夫のひとつだろうか。(トリプル・ダブル - Wikipedia

 

  ところで、日本では、剣の流儀として、古来、二刀流は有名だが、英語ではどのように言うのか調べたところでは、two―sword fencing となるようだ。

 野球での二刀流選手の事を、アメリカでは、

   two―way player 

とでている。(大谷翔平選手の「二刀流」は英語ではどのように表現されてい... - Yahoo!知恵袋

 

◇具体的な提案

 本稿冒頭で述べた投稿記事の中の、「野球での二刀流 その3」で、二刀流の評価尺度とタイトルについて、提案をしているが、それを含めて、以下に見直して再提案してみた。数字は、年間通算である。

①10勝 10本塁打 (呼称 ダブル10)

②15勝 15本塁打 (呼称 ダブル15) 

大谷選手は、2015年は、15勝はすでに達成しているが、本塁打数は5で、2016年は、本塁打数は22本でOKだが、勝ち数は10と、①、②とも、未達である。

2016年は、10勝、22本塁打で、①は達成である。

③10勝 15本塁打 (呼称 テン・フィフティーン/ワン・ワンハーフ)

2016年は、10勝、22本塁打で達成である。

④10勝 10本塁打 打率2割5分(呼称 1・1・Q )

 Q:Quarter 1/4

トリプルスリーに倣って、打率を加えてみた。打席数がどうしても不足しがちなので、二刀流向けの規定打席数を新設。試合数を、チーム全体の試合数の1/2とし、それに3.1をかけて規定打席とする。 年間試合数143×1/2×3.1=222 が規定打席数となる。

 大谷選手の2016年の実績では、打席数は382でクリアしていて、打率は、.322なので、このタイトルは楽に達成している。

 

いずれにしても、二刀流についても、新たな尺度を作って、試合を面白くしてほしいものである。

 

 

 


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