2013年7月15日(月) 風呂場ギャラリー 梅雨明け
今年は、早々の梅雨入りと梅雨明けで慌ただしく、その後、猛暑続きと来ており、季節感が不安定だ。そんな中、先日、ワイフKが、我が家の屋上庭園の草花を、風呂場ギャラリーに取り込んでくれた。
上から下へ順に見てみよう。一番上は、オミナエシ(女郎花)。すっきりした形の黄色の集合花は、秋の七草の代表的なものだが、もう秋の気配が一一、とも思う。
その下の、白い縁取りのある花は初雪草(ユーフォルビア)で、前回に続き、出番となった。
オミナエシ 初雪草
赤紫色の小さい花が棒状に密集しているのは、ミソハギ(禊萩)。屋上の水槽で、元気にしている水草で、我が家で育ってかなりになる。田舎の川辺でよく見た野の花で、ボンバナと呼んでいた。
細々とした蕾が沢山付いているのは、ハゼラン(爆蘭)。蕾が割れて、小さな可愛いいピンク色の花を付ける。午後3時頃に咲くということから、俗称でサンジソウとも言うが、本来のサンジソウは、全く違う別の草花だ。
今回の変わり種は、シランの実。 シラン(紫蘭)は、初夏に、大きな葉の間から、紫色の鮮やかな花をつけるが、花期は疾うに終わっている。 今年は珍しく、実が着いていたようだが、実の形は、アヤメ科などに似ている。
ミソハギ ハゼラン シランの実
これから真夏に向かって、屋上庭園の暑さは更に厳しくなるが、フヨウや、モミジアオイや、水草のホテイアオイなどの、出番になる。
又、秋の七草のフジバカマ、肝心の成長点が害虫にやられて心配なのだが、無事に花をつけてくれるだろうか