2024年10月6日(日) 上野のパンダ
◇上野のパンダに関して、最近、ニユースがあった。
長年に亘って、上野のパンダファミリーを作ってきた、オスのリーリー(力力)と、メスのシンシン(真真)が、先月の9月29日、日本を発ち、中国へ返還されたのである。
当初は、2026年2月の予定だった番の返還は、ともに、19歳と高齢になり、高血圧等の治療のため、予定を繰り上げ、先月の29日に日本を発ち、無事、中国の四川省に着いたようだ。 下図は、出発前のリーリーと飼育員。
落ち着いたら、先に帰国している、シャンシャンと一緒に暮らす予定という。
◇両パンダは、2011年2月、いずれも5歳で、番(つがい)で日本にやってきた。
東日本大震災が起きる、Ⅰヶ月前のことである。
2頭の自然交配で、期待された赤ちゃんが誕生したものの、授乳の失敗で死んでしまった。
この悲しみがあって5年後、スタッフの努力と工夫で、2017年6月、待望のあかちゃん「シャンシャン」(香香)が誕生した。下図は、シャシャンと母親のシンシン。
当ブログには、以下を投稿し、うれしさ一杯である。
なんとも可愛いシャンシャン (2018/3/2) (R64)
そして、4年後の2021年には、双子のパンダ、シャオシャオ(暁暁)とレイレイ(蕾蕾)が誕生し、上野は賑わい、パンダの歴史を繋いでくれたことだ。
双子を区別できるよう、下図で、青色に塗ってある方が、シャオシャオという。
◇我が家のパンダの歴史
我が家のトイレには、パンダの写真が貼ってある。
便座に座って、入り口方向を見ると、下図のようになる。
この写真は、下記記事に載っている。
シャンシャンの里帰り (2022/11/22) (O49)
これらの写真は、シャシャン誕生時のもので、先述のシンシンとシャンシャン母子だ。
それに、双子の写真(これも先述)を、後日、加えている。
手持ちのデジカメの不具合で、入り口を見た写真を撮り直し出来ないのが残念だ。
◇上野とパンダ
上野動物園は、パンダとは切り離しがたい関係か出来ている。
双子パンダも、2026年2月に、中国に返還される約束だ。
先日、街頭演説で上野を訪れた石破 茂氏(直後総裁に)に対し、地元観光連盟会長は、中国から、新たなパンダを迎えるように要請したようだ。
その時は、筆者が前に記した夢、シャンシャンの「里帰り」を実現して欲しいものだ。
つまり、シャンシャンが、花婿を引き連れ、生まれ故郷である、上野に戻って来て欲しいのである。