2023年1月29日(日) 新年の4つ目の駅伝
先日、新年の4つ目の駅伝である全国男子駅伝大会を、NHKTVで観戦させてもらった。
当ブログでは、今年になって、これまで、以下の記事を投稿している。
新年の2つの駅伝 (2023/1/6) (O62)
新年の3つ目の駅伝 (2023/1/22) (O65)
本稿は、これらに続くもので、今回の大会の概要について述べている。
◇全国男子駅伝大会
*大会ポスター
*実施概要
主催 日本陸上競技連盟 共催 中国新聞社、NHK
期日 2023年1月22日(日)
場所 広島市・廿日市市
コース 下図のように、マラソンより少し長い48kmを、折り返しで、7人で走る。
チーム 47都道府県代表のチーム
上図ではよく見えない、各区間は、以下の様になっている。
各区の年齢制限は以下の様だ。
中学生 2,6区 (距離は、ともに3km)
高校生 1,4,5区 (距離は、それぞれ、7、5、8.5km)
社会人(含大学生) 3,7区 (3区は8.5km、7区は全体で最長の13km)
*結果
下図は、各チームの順位変動を示したものだが、上位に居続けた長野が、途中から首位に立ち、昨年に続いて、優勝している。
当初、かなり遅れをとった広島だが、2区で大幅に順位を上げ、以降、ペースを維持して、地元の意地を見せて、7位に入る頑張りをみせた。
下図は、長野のアンカー 上野裕一郎選手のゴール風景だ。
現役のランナーでありながら、箱根駅伝の立教大チームの監督も務める、上野裕一郎選手だが、襷を引き継いだ時の2位との時間差を見ながら、アンカーとして、余裕のある走りを見せてゴールしている。上野選手は、名門佐久長聖高校の出身で、地元から、大会への出場を依頼されたようだ。
箱根駅伝での立教大チームだが、昨年秋の予選会を見事突破し、55年振りに今年の本選出場となっている。残念ながら、順位は18位に終わったが、来年の記念大会での活躍に期待したい。
参照サイト;(「15kmを45分で通過しよう」立大・上野裕一郎監督 55年ぶり本戦復帰に導いた魔法の言葉)
上図は、立教大の予選会突破を喜ぶ、上野監督(左)