2021年6月8日(火) P4Gソウルサミット
先日、韓国のソウルで、P4Gサミットが、オンライン形式で開催された。日本からは、小泉環境相が参加した。
2018年10月、デンマークの主催で、第1回の会議が、コペンハーゲンで開催されたのがこの会議の始まりであり、日本からは、当時の河野外相が出席している。
この会議は、環境に優しい経済成長と、SDGs(*)実現のため、官民連携強化を目的として、2018に設立されたネットワーク。会議の名称は余り聞きなれないが、語源は以下。
Partnering for Green Growth and the Global Goals 2030
(グリーン成長とグローバルゴールズ2030のためのパートナーシップ)
*SDGs
今回の、ソウル会議は、コロナの関係で、オンライン形式で、5/30~5/31に開催され、最後に、「ソウル宣言」が採択されている。
開会の挨拶 文大統領
開会の挨拶の中で、議長の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、2023年に予定されている、国連気候変動枠組み条約(*)の第28回締約国会議(COP28)の誘致を進める方針を明らかにしている。
温暖化対策の国際枠組み条約「パリ協定」は、2015年に採択されている。COP26は、1年延期されて、今年の11月に、イギリスのグラスゴーで開催予定。
P4Gサミットの、次回第3回会議は、2023年、南米のコロンビアで開催予定だ。