2021年1月14日(木) 今日の日はさようなら
◎昨年暮れ近く、12月12日に、BS朝日の日本の四季を巡る歌特集で、子供たちに残したい 美しい日本の歌で、「今日の日はさようなら」を聞いて、強く印象に残った。
(日本の四季を巡る歌特集 _ 子供たちに残したい 美しい日本のうた _ BS朝日)
番組では、紹介された6曲の最後に、おなじみになっている、東混ゾリスデンの皆さんが、この曲を歌った。(下図はネット画像より)
東混ゾリスデン
曲目一覧
◎この曲は、金子詔一が、以前から温めていた曲を、立教大学理学部4年生の時に、レコードのB面で、昭和41年(1966年)に発表し、草の根的に、静かに広がっていったようだ。歌のタイトルは、「今日の日はさようなら」だったろうか?
(今日の日はさようなら - Wikipedia.html を参照)
TVの曲の紹介の中で、調布市の「つつじが丘」が出てきたが、地域の皆さんの集まりの最後で、この曲が歌われているという。
◎歌詞
歌詞と対比して、自分の印象を述べる。
1番 いつまでも絶えることなく 「絶えることなく」ではなく、「変わることなく」と。
友達でいたい 「いたい」ではなく、「いよう」と思った
願望でなく意思(共に行こう Lets Go)
明日の日を信じて 2番、3番と同じと思っていたが、違っていた!
「明日の日」には、日が2回出て来る
希望の道を 「希望の道」の広大さ!
2番 空を飛ぶ鳥のように 鳥が出て来るのは驚き
自由に生きる 自分では「生きる」でなく「いたい」と想定
いたい、だと、1番の歌詞と同じになるが--
今日の日はさようなら 1番と異なり、タイトルと同じ歌詞が出てくる
今日の日には、日が2回出てくる
またあう日まで 尾崎紀世彦の有名な、同名の歌謡曲がある
また逢う日まで (尾崎紀世彦の曲) - Wikipedia.html
3番 信じあうよろこびを 信じあうよろこび、は思い浮かばず。
タイトルと同じに、「今日の日はさようなら また逢う日まで」と想定したが--
今日と明日が出て来る
大切にしよう 大切にする、も思い浮かばず、他の言葉では表せない感情
思い出しの苦しみ!
字数を合わせる⇒友達よさらば、は文語調
1番の1番の「友達」が再度出てくる。
友達に感謝、も考えたが、字数が合わず
今日の日はさようなら
またあう日まで
またあう日まで くりかえし 名残惜しさと将来への希望と----
とにかく、歌詞がすばらしく、特に3番は、歌詞の中で、最も印象的な所であるが、筆者には、思い出しても、思い浮かばなかった!
ネットで調べて、歌詞は、何回か見たのだが、上記のように、寝ていて、目覚めては何度も思い返したが、思い出せずに、すっきりしない思いをした!
◎森山良子のこと
森山良子 1948年生まれ 72歳
1939年生まれの筆者より、9歳下
彼女が歌った「今日の日はさようなら」は、聞いた記憶は無い。
最も好きな曲は、彼女が作曲した「この広い野原いっぱい」
朝ドラ「エール」で、先生役の森山直太朗が出演(ドラマでは、悲しい戦死)。
彼は森山良子の息子である。
森山良子ママと直太朗君 (ネット画像より)
◎楽譜 軽快で楽しい3拍子
ABACの形式
音域が狭く、1オクターブ内で、歌いやすい (下図はネット画像より)