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Channel: つれづれの記
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我が家の季節の花達

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2018年6月5日(火)  我家の季節の花達 

 

 6月に入って、今日は夏の陽気であるが、関東の梅雨入りも間近のようだ。 

この季節の我家の屋上庭園の役者達の出番であるが、久しぶりに、我家の風呂場ギャラリーにも、ワイフKが、アジサイ達と季節の花を登場させてくれた。

                風呂場風景

 

  アジサイと言えば、鎌倉や松戸など、定番の名所も多いが、通常は、株が形よく丸く仕立てられ、花も集合花だ。

今回、異彩を放っているのは、カシワバアジサイという、アジサイの珍しい品種。 大きな花序に対して、鉄製の大きな花瓶が良くバランスしていて、安定感がある。 

2年程前、ワイフKが、知人から株を貰ってきて、屋上で育てているもので、花の形が面白い円錐型の房状に咲くのが特徴。一つの株に、今年は、花が、10個近くもつけている。葉の形が、柏の葉に似ていることが名前の由来とか。 

数年前、箱根のガラスの森美術館に行ったときに、ツルアジサイという、壁を這い上る蔓性のアジサイを見たこともある。

 

 アジサイのもう一人の役者が、ダンスパーティ。以前、母の日のプレゼントに、息子が買ってきてくれたものだ。日本のガクアジサイ系の改良品種で、ピンク系の色合いが賑やか。ネーミングも、衣裳を付けてダンスを踊っているようにも見える。

幕末、来日したシーボルトが、日本のホンアジサイに、オタクサという学名をつけたようだが、これは、自分の妻の名前から採ったという説もあるようだ。

        

 

  この季節の我家に欠かせないもう一人の役者が、ルリフタモジ。初夏になると、ニラに似た葉の間から、首の長い蕾がでてきて、先端に、ルリ色の可憐な花を付ける。30年近く前、ここに転居して間もなく、知人から頂いたものだが、株分けを繰り返し、数え切れないほど多くの人たちに分けてあげている。

        

 


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