2015年8月18日 (火) 夏から秋へ
厳しい残暑は続くものの、秋の気配が漂い始めている。
ワイフKが、我が家の屋上庭園の草花を切り取ってきて、久々に風呂場ギャラリーを飾ってくれた。
屋上の人工池で、大きく伸びている、シペラス(シュロカヤツリ)とパピルス(カミカヤツリ)双方には、直線的な美しさがあるが、やや、趣は異なる。
シペラス パピルス
赤紫色の小さな花が集まった、直線状の花茎はミソハギで、お盆の頃に咲く事から、別名ボンバナとも呼ばれる。 水辺に林立して、落ち着いた賑やかさを演出してくれる。
ミソハギ
黄色が鮮やかなオミナエシ(女郎花)は、秋の七草として、長年、この季節の主役だ。
オミナエシ
フウセンカズラは、曲線状の蔓に付いた、大小の風船のような可愛い実が、薄緑から茶に色づいてきて、秋を知らせてくれるようだ。
フウセンカズラの蔓と実1 フウセンカズラの蔓と実2