2025年4月2日(水) 大阪・関西万博
大阪・関西万博が、この4月半ば’から開会される予定で、あと10日程に迫っているのだが、準備状況が思わしくなく、チッケットの販売状況も低調のようで、盛り上がりは、いまいちである。
メディアが多様化し、情報過多になっている昨今は、物珍しさを感じることが、少なくなってきているかもしれない。
大阪・関西万博の現状等について調べてみた。
○大阪・関西万博の概要
主催者のHPによれば、概要は以下だ。
(参照;開催概要 _ EXPO 2025 大阪・関西万博公式Webサイト.mhtml)
・期間;2025/4/13~10月13日までの184日間
・場所;大阪湾内の人工島、夢洲(ゆめしま)
・テーマ:
メインテーマ
日本語:いのち輝く未来社会のデザイン
英語: Designing Future Society for Our Lives
サブテーマ
Saving Lives(いのちを救う)
Empowering Lives(いのちに力を与える)
Connecting Lives(いのちをつなぐ)
公式キャラクター みゃくみゃく (参照;ミャクミャク - Wikipedia.mhtml)
・大屋根リング:下図にあるように、世界最大級の、円形の木造構造物(大屋根リング)をつくる。
大屋根リングは、内径が115mで、世界最大級の木造建造物。日本の伝統技術(貫工法)が使われているという。
使用材は、国産のアカマツ、ヒノキや、フィンランド産の木材という・
リングの建設費は、344億円もの巨大な額だ。
リングは、1周約2kmで、屋上は遊歩道になっているようだ。
解体後の木材の再利用も考えられているが、再利用の要望量は。全体の1/4程度という。
・パビリオン:下図は、大屋根リングの 内側に建設する各パビリオンと、6か所の広場の計画を示す。
大屋根リングの一部は、敢えて海上に建設する。
・参加国:158か国・機関が、参加予定という。
・日本パビリオン
目玉は下図。
火星の隕石
〇1970年の大阪万博
50年前、大阪近郊の千里丘陵で開催された、大阪万博(EXPO‘70)は、極めて印象深いもので、岡本太郎の太陽 の塔(下図)がユニークで、三波春夫の、万博音頭が、市中に流れ響いたことだ。
〇1889年(明治22年)のパリ万博
モニュメントとして、エッフェル塔が建設され、当初は、不評もあったようだが、いまや、パリのシンボルとなっていて、電波塔の役目も果たしている。
〇日本国内のその他の万博(参照;国際博覧会 - Wikipedia.mhtml)
日本ではこれまで、以下の万博も開催されているが、詳細は略す。
沖縄海洋博 (1975) (特別博)
筑波科学技術博 (1985) (特別博)
大阪園芸博 (1990) (特別博)
愛知万博 (2005) (特別博)
大阪園芸博 (2027予定) (特別博)